
新潟市近郊にお住まいの方で、子供部屋を作りたいとお考えの方はいらっしゃいませんか。
そこで今回は平屋が子育てしやすい理由や、子供部屋でよくある失敗と解決法について紹介します。
□平屋が子育てしやすい理由とは
平屋と言えば、老後の夫婦が暮らしやすいというイメージを持っている方が多いでしょう。
しかし、子育てする上でも平屋は最適です。
ここでは平屋が子育てしやすい理由を3つの観点から解説します。
1つ目は子供が階段から落ちる心配をしないで済む点です。
子供は活発なため、目を離しておくのは心配だという方も多いのではないでしょうか。
階段付近で大きな音がし、慌てて駆けつけるとぬいぐるみを落としただけということもあるようです。
日々緊張感をもっておく必要があるので、すごく疲れてしまいますよね。
階段がない平屋であれば階段から落ちて怪我をする心配がなくなるため、大きな不安要素を取り除けます。
2つ目は家事が簡単にできる点です。
子供がいれば、洗濯物や掃除、片付けの量が増え忙しくなります。
もし家の洗濯場が2階にあれば、重い荷物を持って上り下をすることになり大変ですよね。
全ての動作が1階のみで完結すれば動く範囲が短くなり、家事の負担も減るでしょう。
3つ目は、目に入りやすいことです。
子供がどこにいるか把握しやすくなり、家族が帰宅したときなどに気づきやすくなります。
□子供部屋計画であるよく失敗と解決法について
子供部屋で多い失敗例や解決法について、ここでは3つ紹介します。
1つ目によく起こる失敗は、収納が狭くて荷物が入らないといった問題です。
予算や土地の広さに制限があることから、子供部屋に十分な収納スペースを作れず、収納が問題になりやすいです。
そこで子供部屋に収納するのが難しい場合は、家族共有の収納場所を作り、大きいものや使用頻度の少ないものはそこに収納するようにしましょう。
そうすると、子供部屋の収納は学校のカバンや勉強用の教材に絞れるので、収納に余裕が生まれます。
また、床面積の観点から難しい場合は屋根裏部屋やロフトといったデットスペースを活用するのも1つの手でしょう。
2つ目は、子供部屋を作ったけれど、あまり使わないという問題です。
子供が小さい頃は、親と一緒に寝ることが多く、遊びもリビングが中心でしょう。
リビングで勉強するなど生活スタイルによっては、子供部屋を活用しないこともあります。
また、子供が社会人になった時、子供部屋自体がデッドスペースとなる可能性もあります。
そこで万が一、子供が部屋を使わない場合でも他の目的に使えるような間取りにしておくと良いでしょう。
例えば、リビングからあえて遠くすることで、静かな書斎としても活用できます。
3つ目は部屋が隣り合っているため、騒音がうるさくて喧嘩になってしまう問題です。
子供が2人以上いる場合は、部屋を隣に配置することも多いですよね。
特に思春期で自分の時間が欲しい時期は、隣から聞こえる騒音がとても気になるでしょう。
その結果、喧嘩に発展する可能性も増えます。
この問題の予防策としては、防音対策をしておくと良いです。
例えば、隔てている壁にクローゼットなどの収納を挟めば、防音の役割を果たしてくれます。
これから快適な生活を送るための設備として、非常におすすめです。
□まとめ
平屋が子育てしやすい理由や、子供部屋でよくある失敗と解決法について解説しました。
子供部屋を作る際は、この記事で紹介したことをぜひ参考にしてください。