
「そろそろ自宅を建て替えたいな」
「でもどんなことに気をつけたらよいのだろう」
近頃、ご自宅を建て替えたいとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
建て替えの際には、ご近所にご迷惑をかけてしまいます。
そのため、きちんと事前に挨拶回りをしておきトラブルにならないようにする必要があります。
以下では、建て替え時に行う挨拶について解説します。
□近隣への影響
建て替えを行う際、近隣トラブルが起きてしまうことはよくあるため、気をつけなければなりません。
建て替えの過程の中では、特に解体の際に迷惑がかかることが多いです。
具体的には以下の3つのような影響が出てしまいます。
*騒音・振動
解体の際には、基盤の掘り起こしや重機による壁や屋根の取り壊しなど騒音・振動はどうしても生じてしまいます。
業者も、防音パネルを設置し、早朝や夕方には工事を行わないなど近隣に配慮して作業していますが少なからず迷惑をかけてしまいます。
*埃や粉塵の飛散
解体の際の埃や粉塵が周辺に飛び散ってしまうと、近隣の洗濯物や車が汚れてしまいます。
対策をきちんとしてもらいましょう。
*害虫被害
住宅にはゴキブリなどの害虫が潜んでいます。
解体の際に害虫が出て行って、近隣住宅に入ることがあります。
工事前にしっかり駆除しておき、そのようなことがないように気をつけましょう。
□挨拶の仕方
解体時にご近所に迷惑をかけてしまうことは避けられません。
そのため、できる限り対策はしていること、それでも影響が出てしまうことを丁寧に伝え理解してもらう必要があります。
多くの施工業者は必ず挨拶回りを行ってくれますが、施主も挨拶回りを行った方がよいでしょう。
施工業者と一緒に行うと工事のことを詳しく説明してもらえますし、理解を得やすいです。
タイミングとしては、工事開始の1週間から10日前くらいに行いましょう。
また、挨拶の際には挨拶状と手土産を用意するとよいでしょう。
挨拶状には、ご迷惑をおかけすること、工事の詳細・期間、施工業者の詳細などを書きます。
手土産の粗品としては、タオルや石鹸、菓子折りなどを渡しましょう。
□まとめ
以上、建て替え時の挨拶について解説しました。
建て替えの際に近隣に迷惑をかけてしまうのは避けられません。
そのため、しっかり挨拶回りを行って、近隣の方々に理解してもらうことが大切です。
当社では、お客様に満足していただける住宅をご提案しています。
ぜひ一度ご相談ください。