
「家がどんどん古くなってきたけれど、家全体をリフォームするにはお金が足りない!」
このようにお悩みではないですか?
大規模なリフォームはお金がかかるため、必要な部分から少しづつリフォームをしていってはいかがでしょうか?
しかし、少しずつリフォームをしていくなら、どの場所から始めるのがよいのか迷ってしまいますよね。
今回は、家の中でリフォームをするべき場所についてご紹介します。
□まずは優先順位を決めよう!
「リフォームしたい!」
そう思う理由は2種類に分けられるでしょう。
一つ目は、老朽化が進んでいて新しくする必要がある。
そして二つ目は、新しくして気分を変えたい。
一つ目の理由なら、すぐにでもリフォームをしたほうがいいでしょう。
しかし、二つ目の理由からリフォームをしようと考えている方は、本当にそのリフォームは必要なのか、それよりも優先順位の高い箇所はないのか、ということを考えなければいけません。
例えば、「内装を新しくしたい!」と思っているけれど、実は外壁のほうが劣化しているということがあるかもしれませんよね。
家の中でも特に老朽化が進んでいる箇所はありませんか?
今一度思い返してみると良いでしょう。
本当に必要な箇所からリフォームを進めていけるように考えを整理しておくことが大切です。
□リフォームが必要な場所とは
リフォームが必要な場所どこなのでしょうか。
実は、どのような場所であっても同じくらいのペースで家の老朽化は進んでいきます。
だいたい10年くらいで一気に家の老朽化を感じるようになるのです。
なので、老朽化が進んでいる場所をリフォームするというよりは、老朽化が目に見えやすい場所、そして建物の基礎になる場所をリフォームすると考えたほうが良いでしょう。
*老朽化がわかりやすい場所
老朽化がわかりやすい場所としては、毎日使用するお風呂やキッチン、トイレなどの水回りが挙げられます。
これらの場所は毎日の生活に密接しているので、リフォームをしてきれいに保つことで、生活の質も高く保つことができるでしょう。
*建物の基礎になる場所
「建物の基礎」と聞くと、地面の下で家を支えている基礎や壁の中に埋め込まれている柱のことなどを連想するでしょう。
もちろんそれらをメンテナンスすることも大切ですが、その前に外壁が劣化していないかを確認しましょう。
外壁は家を守る役割をしています。
外壁が劣化してしまうと、中の構造は簡単に雨に侵食されてしまいます。
大切な構造部分が劣化しないように、外壁からリフォームするようにしましょう。
□最後に
今回は、家の中でリフォームをするべき場所についてご紹介しました。
一気にやってくる劣化に合わせて家全体をリフォームできるなら、それに越したことはありません。
しかし、費用の関係で一部しかリフォームできないという方もいらっしゃるでしょう。
そんな方は、水回りや外壁などの本当に必要なところからリフォームを始めてみてください。